2018年1月4日木曜日



『安倍9条改憲NO! 憲法を生かす全国統一署名』にご協力をお願いします。



右の3000万人電子署名のコーナーから電子署名ができます。
(スマホの方はウェブバージョンで、右に出ます。)


ネット署名は、制度上、総理大臣あてのみ有効となりますので、官邸提出分として取り扱います。


その為、両院議長への請願署名をご希望の方は自筆での署名をお願いします。
自筆での署名をご希望の方は、こちらから署名用紙をダウンロードしてください。

いただいた署名は、政府へ提出する以外の目的では、使用いたしません。


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 署名取り扱い団体 9条の会・いせはら


安倍9条改憲NO! 憲法を生かす全国統一署名
内閣総理大臣 様 
衆議院議長  様
参議院議長  様
 2017年5月3日、安倍晋三首相は突然、「新たに憲法9条に自衛隊の存在を書きこむ」
「2020年に新憲法施行をめざす」と述べました。この発言を受けて、改憲への動きが急速
に強まっています。
 戦後70年以上にわたって、日本が海外で戦争をしてこなかった大きな力は憲法9条の存
在と市民の粘り強い運動でした。いま、9条を変えたり、新たな文言を付け加えたりする
必要は全くありません。私たちは、日本がふたたび海外で「戦争する国」になるのはゴメ
ンです。
 私たちは、安倍首相らによる憲法9条などの改悪に反対し、日本国憲法の民主主義、基
本的人権の尊重、平和主義の諸原則が生かされる政治を求めます。

1、憲法第9条を変えないでください。
2、憲法の平和・人権・民主主義が生かされる政治を実現してください。
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2017年6月1日木曜日

2016年9月14日水曜日

自衛隊員のリスクは訓練で下げられるか?


安倍政権は、参院選挙中には戦争法について何も語らず、自衛隊への新任務付与や訓練は先送りした。

 ところが参院選が終わると、PKO(国連平和維持活動。 国連が、受け入れ国の同意を得た上で、PKF(国連平和維持軍)や人員を現地に派遣して行う活動。 紛争の拡大の防止、休戦・停戦の監視、治安維持、選挙監視などにあたる。での「駆け付け警護」や「宿営地の共同防護」の訓練を開始し、南スーダンで11月からの新任務付与を狙っている。

 自衛隊員が「殺し、殺される」現実的危険について政府は何ら語っていない。この点について、自衛隊員の訓練によってリスクが下がるのか、以前の国会での議論を振り返ったわかりやすい以下の文献を読む機会があったので紹介する。

 

「自衛隊の転機」 政治と軍事の矛盾を問う 柳澤 協二 (NHK出版新書)

2015年9月10日発行

 

  1. リスクを理解しているか

 ・・・私が現在の安全保障論議で危ぶむのは、現場の現実を見ないという点です。

 例えば、海外に派遣されて兵站や治安維持を命じられる自衛隊員のリスクについて、政府は、「訓練と情報によってリスクが下がる」と言っていますが、それは机上の空論に他なりません。

 ・・・自衛隊が行っている訓練そのものは死者が出るほどの危険を伴うものです、・・・しかし、いくら危険な訓練をしたとしても、実際の戦場以上に危険な訓練を行うのは不可能です。なぜなら、訓練は意図的に隊員を殺そうとはしないのに対し、実戦では意図的に殺そうとする敵が相手になります。

 それなのに、国会で行われている議論が、「訓練におけるリスクの方が大きくて、実戦におけるリスクの方が小さいから、リスクは極小化できる」という議論の下で行われていることが問題です。あたかも量的な比較だけでリスクをとらえられるという意識で、政治家も含めて皆が納得してしまうのは、やはりおかしいと言わざるをえません。

 自衛隊は、「死ぬのが怖いからやりません」とは言えない組織です。けれども、喜んで死ぬ人間など誰もいません。自衛隊員は、現実の戦場の厳しさを理解し、死にたくないから過酷な訓練を受けるのです。そして、それ以外に自衛隊員にできることはありません。

 その点を理解せず、「当の自衛隊が言っているのだから大丈夫」という乱暴な議論を政治の場でやってはいけないはずです。

 

  1. 納得できないリスクをとってはいけない

 そもそも、リスクを下げるためにはどういう訓練が必要なのか、国会ではその理解もなく、議論が進んでいる印象を受けます。

 ・・・海外任務を自衛隊が行うのであれば、一番大事な訓練はちゅうちょなく引き金を引く、ということでしょう。しかし人間の本来の性質からいって、迷わず相手を殺傷するのは非常に困難であり、人を見たら引き金を引くという反射神経になるまでには、相当の訓練が必要なはずです。

 一方で、ちゅうちょなく引き金を引けるようになれば、誤射の可能性も高まります。

・・・また撃つための訓練というものはあっても、基本的に撃たれないための訓練というものはありません。危険を察したらすぐ伏せ、物陰に隠れるといったことは訓練できるとしても、待ち伏せや、路肩に設置した爆弾、民間人を装って近づき自爆するテロが相手では、伏せる余裕はありません。

 こちらから引き金を引けば、相手は当然反撃してきます。そこでまったく死傷者が出ないというわけにはいかないでしょう。

2016年4月21日木曜日

九条の会・いせはら ニュース NO 65


 
  憲法9条を守り生かそう
         九条の会・いせはら
 
 
   2016年4月17日  65
 
 

 

   誘い合って

    有明へ行こう!

 

   5・3憲法集会
 明日を決めるのはわたしたち
                           平和といのちと人権を
THE FUTURE IS OURS
           有明防災公園(東京臨海広域防災公園)
          2016.5.3(火・休)12:00~16:00
                 12:00  コンサート
                 13:00  集会
          14:30    パレード
   主催:5.3憲法集会実行委員会  事務局:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

 

     集合場所     小田急新宿駅南口改札前

          「九条の会・いせはら」のノボリが目印

  集合時刻 午前11時

  

 伊勢原から一緒に行く場場合
      鶴巻温泉駅   伊勢原駅   愛甲石田    本厚木      新宿

急行        9:30→   9:33→  9:38→  9:41

特急あさぎり                                            9:52→               10:38

急行             9:38→     9:42→     9:46                    10:40

急行     9:49→       9:53      9:57                       10:57

快速        10:02       10:06      10:09                        10:59

          列車の最後尾(1号車)に乗りましょう】    

   

        いせはらのアゴラ Part
   テーマ
  みんなで学ぼう「自民党改憲草案」
  これはビックリポン!
           その他、いろんな話題を取り上げて自由に話し合いたいと思います。
       日時  4月24日(日) 午後2時~4時
      場所  伊勢原中央公民館茶室  
   アゴラの後、胡座(あぐら)?をかいてお茶とお菓子などで和やかな親睦交流をします。
 
     参加者に特典 自民党改憲草案と日本国憲法の全文パンフを差し上げます。

 

       アゴラとは
  古代ギリシャの市民はアゴラ(ひろばに集まって、ポリス(都市国家)の政治のあり方や自分たちの生き方を話し合いました。 このアゴラでの市民の話し合いが、民主主義発祥の地、古代ギリシャ=アテネのデモクラティア(民主政治)の土台になりました。
   戦争法廃止2000万人署名にご協力下さい
  この署名住所、年齢わずでもできます家族、友人、知人にお気軽におけておいして
さい。九条の会の賛同者一人10人署名めると、目標半分達成されますよろしくおいします
  これまでの897筆の署名は総がかり実行委員会に届けました。
 

 

 

     自民党改憲草案で日本国憲法の三原則はどうなるの?
          小学校でも,中学校でも、高校でも、繰り返し勉強してきた日本国憲法三原則は、自民党改憲草案ではどう変わるのでしょうか?
 
 第一の原則   国民主権
 日本国憲法では 「主権が国民に存すると宣言し」(前文)「(象徴天皇の)地位は主権の存する国民の総意に基づく」(第1条)としています。
  自民党案では、国民主権は明記していますが、「日本国は……天皇を戴く国家」(前文)であり、「日本国の元首」(第1条)としています。
 
第二の原則  基本的人権の尊重
 日本国憲法では   「すべて国民は、「個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利は……尊重されなければならない」(第13条)としています。
  自民党案では、「個人」としてではなく「人」として尊重され、「公益及び公の秩序に反しない限り」(第13条)尊重されるとなっています。
 
第三の原則  戦争放棄・恒久平和
  日本国憲法では、第2章 戦争放棄として、「戦争の放棄・陸海空軍そに他の戦力の不保持・交戦権の否認」(第⒐条)を明記しています。
  自民党案では、第2章を「安全保障」に変え、自衛権を明記し、国防軍を創設し、審判所(戦前の軍事裁判所)を設置するとなっています。
 

  

2016年4月16日土曜日

9条の会ニュース NO64



 

  憲法9条を守り生かそう

         九条の会・いせはら

 

 

   2016年4月9日  64

 

 
 
 いせはらの
      民主主義アゴラ(ひろば)から!
 
  第1回「いせはらのアゴラ」は3月20日(日)に開かれました。自分の思いを自由に出し合いました。
   介護ー老老介護の現状、そしていずれ自分が介護を必要とする時期が……とういう不安。
   保育ー保育士の低賃金と労働条件はここ数年でますます悪化。何よりも子どもを預けてる家庭の貧困がすすんでいる。 
   非正規労働ー経済的自立が見通せないなか、これでは未来に希望がもてない。
   報道の規制ー国谷(NHK)、古館(朝日),岸井(TBS)が相次いで降板、何かある?
     でも、原発再稼働差し止め判決辺野古基地建設中断、希望もある。
  こんな発言も飛び出した!
  それにしてもアベ政治はナチスの手口を学ぶのか?  当時、最も民主的な憲法といわれたワイマール憲法の下でナチスの政治が生まれた。安倍首相が狙う改憲「緊急事態宣言」条項はまさに、これだ!
  ナチスの時代、ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を指揮したアイヒマン、「ヒトラーの命令に従っただけで、なにも私は悪いことをしていない!」彼には良心の呵責は微塵にもない。アンナ・ハーレントは彼を「ごく普通の小心者」と評している。そんな「悪の陳腐さ」にわたしたちも陥る危険があるのではないか。

 いせはらのアゴラに集まった参加者はアベ政治に不安を抱いています。いや、不安の閾を超えて怒りで充ち満ちていました。
    民主主義の土壌を深く耕すために「いせはらのアゴラ」をこれからも続けましょうということで初めての試みだったアゴラを散開しました。


                    アゴラとは
 古代ギリシャの市民はアゴラ(ひろば)に集まって、ポリス(都市国家)の政治のあり方や自分たちの生き方を話し合いました。
 このアゴラでの市民の話し合いが、民主主義発祥の地、古代ギリシャ=アテネのデモクラティア(民主政治)の土台になりました。
 


    いせはらのアゴラ Part

      テーマ  自民党の改憲草案は憲法と言えるしろものなの?報告 

      その他、いろんな話題を取り上げて自由に話し合いたいと思います。

       日時  4月24日(日) 午後2時~4時

     場所  伊勢原中央公民館茶室           

      アゴラの後、胡座(あぐら)?をかいてお茶とお菓子などで和やかな親睦交流をします。

今だけ、金だけ 自分だけ
                                   の政治が続いている。
                           
   現在の政治の大きなテーマは  戦争法・TTP・原発再稼働・辺野古新基地建設である。すべて1% の儲けのおために99%を犠牲にする政治だ。
    安倍政治とは、明日のこと、金もうけにならないこと、他人のことなど、どうでもいい政治だ。
                              ー兵藤正俊さんのメルマガからー  
 



     憲法とわたしたちの生活      日時    5月28日(土)午後1時30分

 会場  伊勢原中央公民館

  テーマ 憲法の意義と自民党改憲草案について

  講師  三雲 崇高 弁護士(新宿区議会議員)

  主催 TPPとグローバリズムを考える市民の会

 

 

 

 

 

 

 横浜弁護士会 憲法問題シンポジューム

 日時   4月12日(火)午後6時30分

 会場  横浜弁護士会会館5階

 テーマ 教育改革が目指すもの

 講師  中津 律(埼玉大学教育学部准教授)

         主催 横浜弁護士会
  
 


 

   5.3 憲法集会 明日を決めるのはわたしたち

                                                      平和といのちと人権を

          THE FUTURE IS OURS

 

            有明防災公園(東京臨海広域防災公園)

          2016.5.3(火・休)13:00~16:00

 

   主催:5.3憲法集会実行委員会  事務局:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
 
  戦争法廃止2000万人署名にご協力下さい
    この署名住所、年齢わずでもできます家族、友人、知人にお気軽におけておいしてさい。九条の会の賛同者一人10人署名めると、目標半分達成されますよろしくおいします
 


 

 定例の駅頭宣伝・署名活動 雨天中止

         小田急線伊勢原駅南口

 九条の会・いせはら

    4月 9日(土)午後3時~4時

 

 戦争法をなくす いせはら共同センター

    4月28日(木)午後3時~4時

            

  定例日は毎月9日と第4木曜日です。  

    ※どなたもお気軽に参加下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 呼びかけ人・世話人・賛同者会

   4月16日 (土)午後4時から6時

     伊勢原中央公民館サークル活動室

 戦争法をなくす・いせはら共同センターとの合同の会にします。 定例日は第1火曜日の午後7時から⒐時 第3土曜日の4時から6時の月2回になります。

ただし5月の第1火曜日(5月3日)は憲法集会などの行事がありますので、第2火曜日の5月10日に変更します。情勢の意見交流も毎回おこなっています。どなたも自由にご参加下さい。